リクシルのプラスGを目隠しに使う!おしゃれなのに意外と安い!

リクシル(LIXIL)のプラスGシリーズは、デザイン性が高い外構・エクステリア商品の位置づけで2007年から販売されているロングセラー商品です。

玄関前からお庭、境界など、たくさんの場所に採用することができる商品ですが、今回はプラスGでも新しい商品「Gスクリーン目隠しフェンスタイプ」をご紹介しますね。

  • 一般的な目隠しフェンスはデザインが気に入らない
  • おしゃれな商品は金額が高くなりすぎて困っている
  • 目隠し+仕切りや屋根なども取り付けたい

このような方に参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでいってください!

全国に販売・施工もしていますので、ご質問や実際に現場を見て見積りがほしいなどありましたら、この記事の一番下のお問合せフォームからご連絡ください^^

目次

リクシルのプラスGで目隠しに使える商品

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ

プラスGの中でも比較的新しい商品ですが、いままでの目隠しフェンスと違って、美しいデザインとカスタマイズ性、比較的リーズナブルな価格設定とイチオシの目隠しフェンスです。

フェンスの高さは2m、2.3m、2.4m、2.9mの設定があります。
高さ2m未満の商品は存在しない、背の高い目隠しフェンスです。

この商品の注目すべき点は

  • 外から見ても内から見ても美しい
  • 視線をカットしたいところだけ目隠し
  • ルーフやアーチとの組み合わせも可能

この3点です。

それぞれ説明していきます。

①外から見ても内から見ても美しい

プラスGの目隠しフェンスGスクリーンは「間仕切りタイプ」のフェンスなので、柱がフェンス本体と直線上に設置されます。

間仕切りタイプは柱とフェンス本体が直線上に並ぶ

そのため、内側からの見た目と外側からの見た目がほぼ同じになります。
道路からの見た目、お庭からの見た目、どちらからのデザインも良くしたいという場合は、間仕切りタイプが美しいです。

一般的なフェンスは「フリーポールタイプ」と呼ばれ、フェンス本体の内側(または外側)に柱が建ちます。

一般的なフェンスはフリーポールタイプ

内側と外側から見えるイメージが、異なります。
内側からは柱がモロに見えてしまうんですよね。

デザインを重視する場合、これは大きな違いだと思います。

②視線をカットしたいところだけ目隠し

Gスクリーン目隠しフェンスタイプは、目隠し(ルーバーと目隠し)とスリットの3種類のパネルを組み合わせて、目隠しとデザインをコントロールできます。

スリットは分かりやすいですが、目隠しパネルとルーバーパネルについて説明しておきます。

Gスクリーンの目隠しパネルとルーバーパネルの違い

上の写真のように、目隠しパネルは長方形の板を30mm(3cm)の隙間のデザインです。
完全目隠しではないですが、非常に高い目隠し率です。目隠し率88%。

ルーバーパネルはひし形の横材を並べていて、風が抜けるようになっていますが、向こう側が完全に見えない目隠し率100%のデザインです。

金額は12~15%くらい、ルーバーパネルの方が高いです。

それぞれのパネル高さは45cmと90cmの2タイプあるので、結構いろいろな組み合わせもできますよ!
※横幅はすべて共通で2mです。

Gスクリーンの組み合わせ

視線をカットしたいところだけ目隠しパネルやルーバーパネルにして、あとはスリットパネルにすると、目隠しフェンスを取り付けているのに圧迫感がないスペースにすることもできます。

パネルの組み合わせ例と見え方

③ルーフやアーチとの組み合わせも可能

プラスGと言えば「庭を間取る」ことができる、おしゃれな商品なんですが、このGスクリーンも対応しています!

玄関周りをプラスGでプライベート空間に

左側の目隠しだけでもデザイン性は高いですが、右側のファンクションユニットとアーチを組み合わせると、一気にプライベート空間のイメージにすることができます。

玄関前だけではなく、お庭にもプライベート空間を作ることも出来てしまいます。

プラスGで庭をプライベート空間に

このように組み合わせをするにはご注意点があります。

この記事の上の方で、Gスクリーンの高さは2m、2.3m、2.4m、2.9mの4つがあると説明しましたが、組み合わせをする場合は2.4mと2.9mの2つしか出来ません。

2.0mと2.3mは柱が細く、Gスクリーン単体での取付を想定しています。(柱サイズ45mm×90mm)

2.4mと2.9mは他のプラスGシリーズと同じサイズ(90mm×90mm)なので、組み合わせをすることが可能です。

プラスGのGスクリーン目隠しフェンス 価格比較

Gスクリーンはデザイン性や拡張性はピカイチだと思います。
次は金額を見ていきましょう。

一般的なフェンスで、木目調に対応しているフェンスAB YL2型と、木目調にこだわったフェンスAA YL1型と金額の比較をしていきます。

今回の概算金額の条件は以下の通りです。

  • フェンスの高さは約2m
  • フェンスの長さは直線6m(フェンス本体2mが3列)
  • カラーは木目調
  • 基本工事含む
  • 地面は土・砂利(ハツリ工事を含めない)
  • 残土は周りに均す(処分なし)
  • 消費税10%込み

フェンスAB YL2型 木目調の金額

フェンスAB YL2型

まずは最も売れているフェンスABの中で、目隠しに出来る木目調のルーバータイプ、フェンスAB YL2型。

概算金額は約41万円です。

フェンスAA YL1型の金額

フェンスAA YL1型

木目調にこだわったグレードが高いフェンスAA YL1型。こちらも風が抜けるルーバータイプ。

概算金額は約59万円です。

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ(目隠しパネル)の金額

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ(目隠しパネル)

上の写真はH24ですが、概算金額はH20の高さ2m×長さ6mで算出します。写真はイメージとして捉えてください。

概算金額は約47万円です。

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ(ルーバーパネル)の金額

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ(ルーバーパネル)

写真は長さ4mですが、3枚の6mで概算金額を算出します。目隠し率100%で風が抜けるルーバータイプ。

概算金額は約53万円です。

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ(目隠し+スリット)の金額

Gスクリーン目隠しフェンスタイプ(目隠し+スリット)

上の画像はH24ですが、H20にして上段を目隠しフェンス、下段をスリットにした場合も考えてみます。

概算金額は約45万円です。

背の高い目隠しフェンス金額比較まとめ

これまで算出してきたフェンスの概算金額をまとめます。

  • ェンスAB YL2型木目調:約41万円
  • フェンスAA YL1型木目調:約59万円
  • Gスクリーン(目隠しパネル):約47万円
  • Gスクリーン(ルーバーパネル):約53万円
  • Gスクリーン(目隠し+スリット):約45万円

どうでしょう、Gスクリーンも目隠しパネルを選択すれば、一般的なフェンスABと比較してもびっくりするくらいは金額は上がらないと思います。

フェンスAAと比較すると結構安くすることもできます!

Gスクリーンの問い合わせをする

プラスGの新製品、Gスクリーン目隠しフェンスタイプ、いかがでしたでしょうか。
個人的には背の高い目隠しフェンスをご検討されている場合は、おすすめできる商品が一つ増えた、と考えています。

しつこい営業はしませんので、お気軽にお問い合わせくださいませ^^

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    この記事を書いた人

    リクシルのエクステリア商品の専門家。
    約20年、外構エクステリア業界に携わっています。
    日本全国のお客様と60,000件以上関わらせてもらいました。
    使い勝手が良く、コストを下げる提案が得意です。

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