こんにちは!LIXIL正規販売店からの徹底解説です。
今回は皆さんのウッドデッキに関するお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます。
「ウッドデッキ 目隠し」と検索して、この記事にたどり着いたあなた。
きっと、「ウッドデッキで過ごす時間を、もっと心地よく、周りの目を気にせずにリラックスしたい…」そう思っていらっしゃるのではないでしょうか?
せっかく設けたウッドデッキですから、家族や友人と気兼ねなく過ごしたり、一人でゆったりとくつろいだりするプライベートな空間にしたいですよね。
でも、いざ目隠しを考え始めると、「どんな種類があるの?」「高さはどれくらい必要?」「うちにはどんなデザインが合うんだろう?」と、たくさんの選択肢があって迷ってしまうかもしれません。
ご安心ください!
この記事では、ウッドデッキの目隠し選びで失敗しないためのポイントから、信頼と実績のLIXILが提供する様々な目隠しソリューション、そして最新情報まで、分かりやすく、そして詳しく解説していきます。
あなたの理想のウッドデッキ空間を実現するため、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
ウッドデッキの目隠し選び、失敗しないためのポイントは?LIXILの人気フェンスを徹底解説
ウッドデッキの目隠しを選ぶ際には、いくつか押さえておきたい大切なポイントがあります。
これを間違えると、「せっかく設置したのに思っていたのと違う…」なんてことにもなりかねません。
ここでは、基本的な考え方と、ウッドデッキに直接設置できるLIXILの人気フェンスについて詳しく見ていきましょう。
なぜ必要?ウッドデッキに目隠しを設置するメリットと目的

まず、「なぜウッドデッキに目隠しが必要なのか?」を考えてみましょう。
目的がはっきりすれば、選ぶべき目隠しのタイプや高さも見えてきます。
一番多い理由は、やはり「プライバシーの確保」ではないでしょうか。
お隣さんや道路からの視線を気にせず、ウッドデッキでくつろぎたい、洗濯物を干したい、という思いは皆さん共通ですよね。
視線を遮ることで、リビングの延長のような感覚で、よりリラックスできる空間が生まれます。
また、小さなお子様やペットがいるご家庭では、「安全対策」も重要な目的になります。
フェンスがあれば、ウッドデッキからの転落を防いだり、ペットが外へ飛び出してしまうのを防いだりできます。
さらに、目隠しフェンスは、単に視線を遮るだけでなく、ウッドデッキ空間のデザイン性を高めるアクセントとしての役割も果たします。
ご自宅の外観に合わせておしゃれなフェンスを選べば、お庭全体の雰囲気もぐっと良くなります。
このように、目隠しを設置する目的は様々です。
大切なのは、「どこからの視線を」「何を隠したいのか」を具体的に考えること。
例えば、道路からの視線だけが気になるのか、お隣の2階からの視線も気になるのか、それによって必要な高さやデザインが変わってきます。
まずはご自身のウッドデッキの使い方や、周りの環境をよく観察して、目的を明確にすることから始めましょう。
LIXILデッキフェンス「プライバシーパネル」と「ボードラインフェンス」でしっかり目隠し

ウッドデッキに直接取り付けるフェンスとして、LIXILでは様々なタイプをご用意していますが、特に目隠し効果を重視したい方におすすめなのが「デッキフェンス(プライバシーパネル)」と「ボードラインフェンス」です。
「デッキフェンス(プライバシーパネル)」は、その名の通り、プライバシー確保に特化したタイプです。
パネル同士の隙間がほとんどなく、外からの視線をしっかりと遮断します。
素材には、すりガラス調のポリカーボネート板などが使われることが多く、視線を遮りつつも、ある程度の明るさを保ちたい場合に適しています。
リビングに面したウッドデッキなど、特にしっかりと目隠ししたい場所に最適です。
一方、「ボードラインフェンス」は、幅の広い板材を横方向に張った、シンプルでナチュラルなデザインが特徴です。
こちらも目隠し効果は高いですが、プライバシーパネルほど完全に視線を遮断するわけではなく、適度な隙間があることで、防犯面での安心感(中が見えすぎることはないが、完全に隠れるわけでもない)にも繋がると言えます。
木の風合いを感じさせるデザインは、ウッドデッキとの一体感も演出しやすいでしょう。
これらのデッキフェンスは、ウッドデッキのオプションとして設置でき、比較的手軽に目隠し空間を作ることができます。
ただし、一般的に高さはパーティションほど高くはないため、主にウッドデッキに座った時の目線や足元を隠すのに適しています。
見た目もおしゃれに!LIXIL「デザイナーズパーツ」で叶えるワンランク上の目隠し

「目隠しはしたいけど、デザインにもこだわりたい!」という方には、LIXILの「デザイナーズパーツ」を使ったデッキフェンスがおすすめです。
デザイナーズパーツの最大の魅力は、その自由度の高さ。
フェンスとして使う板材(スクリーン)の幅を100mmや150mmから選んだり、板と板の間のすき間の間隔を自由に設定したり、豊富なカラーバリエーションから選んだりすることができます。
これにより、「視線が気になる部分は隙間を狭く、風通しや採光を確保したい部分は広く」といった、場所に応じた細やかな調整が可能になります。
完全に視線を遮る「面」のようなデザインも作れますし、板材をアクセントとして使い、さりげなく視線をコントロールすることもできます。
モダンで洗練されたデザインは、ウッドデッキ空間をワンランク上の、おしゃれな雰囲気に演出してくれるでしょう。
目隠しを考えるとき、プライバシーだけを追求すると、今度は日当たりや風通しが悪くなってしまったり、圧迫感を感じてしまったり…なんてこともありますよね。
実は、この「プライバシー」と「開放感・快適性」のバランスを取ることが、ウッドデッキの目隠し選びでとても大切なんです。
デザイナーズパーツなら、このバランスを自分好みに調整しながら、理想の空間を作り上げることができます。
高い目隠しが必要ならLIXIL「ウッドパーティション」という選択肢

「ウッドデッキに立っていても、外からの視線が気になる」「お隣の2階の窓からの視線を遮りたい」…そんな場合には、一般的な高さのデッキフェンスでは不十分なことがあります。
そこでおすすめしたいのが、LIXILの「ウッドパーティション」です。
パーティションは、デッキフェンスよりも高く設置できるのが特徴で、LIXILのウッドパーティションなら、最大で高さ1800mm(1.8m)まで対応可能です。
一般的な成人男性の目線の高さが160cm~170cm程度と言われていますから、1.8mの高さがあれば、立っている状態でもしっかりと視線を遮ることができます。
ウッドパーティションも、デッキフェンスと同様に、ウッドデッキ本体と組み合わせて設置することができます。
デザインも木目調などが豊富に用意されており、ウッドデッキとのコーディネートも楽しめます。
ただし、高さのある構造物になるため、設置にあたっては基礎の強度や風の影響などを十分に考慮する必要があります。
特に風当たりの強い場所などでは、専門家とよく相談して、安全な施工を行うことが大切です。
背の高い目隠しで、よりプライベートな空間を実現したい場合に、ウッドパーティションは非常に有効な選択肢となります。
素材選びも重要!アルミ・人工木などLIXIL製品で使われる素材の特徴

目隠しフェンスを選ぶ際には、デザインや高さだけでなく、「素材」も非常に重要なポイントです。
素材によって、見た目の印象はもちろん、耐久性やお手入れのしやすさ、価格などが大きく変わってきます。
LIXILの製品でよく使われている主な素材の特徴を見てみましょう。
まず、「アルミ」素材。
アルミ製のフェンスは、なんといっても軽くて丈夫、そして錆びにくいのが大きなメリットです。
雨風に強く、腐食の心配も少ないため、特にメンテナンスの手間をかけたくない方におすすめです。
海岸地域にお住まいの方でも安心して設置できますね。
デザインも豊富で、シャープでモダンな印象のものから、木目調のラッピングを施して温かみをプラスしたものまで様々です。
LIXILの「フェンスAA」や「フェンスAB」シリーズなど、多くの製品で採用されています。
次に、「人工木(樹脂)」素材。
これは、樹脂(プラスチック)と木粉などを混ぜ合わせて作られた素材で、天然木のような自然な風合いや温かみがありながら、天然木の弱点である腐食やシロアリの被害の心配がほとんどないのが最大の特長です。
天然木のように定期的な塗装(防腐・防虫)も不要で、汚れたら水洗いできるなど、メンテナンスが非常に簡単です。
LIXILでは、木の質感をリアルに再現することにこだわっており、デッキフェンスやウッドパーティションなどで、本物の木のような美しい見た目を長く楽しむことができます。
比較として「天然木」も見ておくと、やはり本物の木ならではの温もりや質感、経年変化を楽しめるのが魅力です。
しかし、どうしても腐食や虫害のリスクがあり、美しさを保つためには定期的な塗装などのメンテナンスが欠かせません。
LIXILでは、こうした素材の特性を踏まえ、日本の気候や住環境、そしてお客様のライフスタイルに合わせて、美しさと機能性、耐久性を高いレベルで両立できるアルミや人工木(樹脂)素材の製品を多くラインナップしています。
長く安心して使える、という点も、目隠し選びの大切な基準と言えるでしょう。
LIXIL デッキ用目隠しオプション比較表

ここで、ご紹介したLIXILの主なデッキ用目隠しオプションの特徴を比較してみましょう。ご自身の目的や好みに合わせて選ぶ際の参考にしてください。
製品名 (Product Name) | 主な特徴/素材 (Key Feature/Material) | 一般的な高さ (Typical Height) | 目隠し度 (Privacy Level Approx.) | 主なメリット (Main Benefit) |
デッキフェンス (プライバシーパネル) | 視線をしっかり遮るパネル / ポリカーボネート板など | ~1.2m程度 | 高 (High) | 高いプライバシー確保、デッキ上での安心感 |
デッキフェンス (ボードラインフェンス) | 幅広の横板デザイン / 人工木など | ~1.2m程度 | やや高 (Relatively High) | シンプルでナチュラルな外観、適度な目隠しと防犯性 |
デザイナーズパーツ (デッキ仕様) | 板幅・隙間・色を自由に設定 / アルミ、ラッピング形材など | ~1.2m程度 (組み合わせによる) | 調整可能 (Adjustable) | デザイン自由度が高い、プライバシーと開放感のバランス調整が可能 |
ウッドパーティション | 高さのある目隠しが可能 / 人工木、アルミ形材など | ~1.8m | 非常に高 (Very High) | 立った状態での視線も遮る、よりプライベートな空間の実現 |
※高さや仕様は製品シリーズや組み合わせによって異なります。詳しくはLIXILのカタログや販売店にご確認ください。
ウッドデッキ周りも快適に!LIXILの多様な目隠しアイテムと最新情報
ウッドデッキの目隠しは、デッキに直接取り付けるフェンスだけではありません。
窓からの視線、上からの視線、お庭全体のプライバシーなど、気になる場所や状況に合わせて、LIXILでは様々なアイテムをご用意しています。
ここでは、ウッドデッキ周りの快適性をさらに高めるLIXILのソリューションと、注目の最新情報をご紹介します。
窓からの視線もカット!日よけ+目隠しにLIXIL「スタイルシェード」

「ウッドデッキにいる時、リビングの窓から中が見えてしまうのが気になる…」
「夏の日差しが強くて、窓際の温度が上がってしまう…」
そんなお悩みはありませんか?
窓のプライバシーと日差し対策には、LIXILの「スタイルシェード」がおすすめです。
スタイルシェードは、窓の外側に取り付けるロールスクリーンタイプの日よけです。
最大の特長は、夏の強い日差しを窓の外でカットできること。
室内に入る熱の約7割は窓からと言われていますが、スタイルシェードを使えば、その熱を約83%もカットできます(一般的なカーテンは約45%カット)。
これにより、室内の温度上昇を抑え、冷房効率を高めて省エネに繋がるだけでなく、室内での熱中症対策にも効果的です。
さらに、紫外線を最大99%カットするので、お肌や家具の日焼け対策にもなります。
そして、もちろん「目隠し効果」も期待できます。
スタイルシェードには生地のタイプがいくつかあり、外からの視線をしっかりカットするプライバシーモデル(夜間でも室内が見えにくい)や、光を適度に取り込みつつ昼間の視線を遮るライトモデルなどを選べます。
室内からは外の様子が見えるのに、外からは見えにくい、という嬉しい効果もあります。
使うときはサッと引き下げるだけ、使わないときは窓上のボックスにすっきりと収納できる手軽さも魅力。
よしずやすだれのように、シーズンごとに出し入れする手間もありませんし、耐久性の高い素材なので、色あせや劣化もしにくいです。
壁に穴を開けずに取り付けられる場合もあるので、賃貸住宅などでも検討しやすいかもしれません。
日差し対策と目隠しを、スマートに両立したい方におすすめのアイテムです。
雨の日も活躍!LIXILオーニング「彩風CR型」スクリーン付きの魅力

ウッドデッキの上部からの視線が気になる場合や、日差しだけでなく雨も避けたい、という方には、オーニングが有効な選択肢です。
LIXILのオーニング「彩風(あやかぜ)」シリーズの中でも、特に目隠し機能を強化したのが「CR型」です。
彩風CR型の最大の特徴は、通常の開閉式オーニング(日よけのキャンバス)に加えて、先端部分(前枠)にメッシュ素材のロールスクリーンが内蔵されている点です。
これにより、3通りの使い方が可能になります。
オーニングだけを広げて日差しや小雨を防ぐ、スクリーンだけを下ろして正面からの視線を遮る、あるいはオーニングとスクリーンの両方を使って、よりプライベートで快適な空間を作り出す、といった具合です。
この内蔵スクリーンは、目隠し効果に加えて、低い角度からの日差しを遮るのにも役立ちます。
スクリーンは最大で2.2m程度まで伸ばせるタイプもあり、ウッドデッキの床面近くまでしっかりとカバーできます。
オーニング本体も、適切な角度(20度以上)で設置すれば、ある程度の雨(降雨量50mm/hまで)なら雨よけとしても機能します。
また、耐風性能も考慮されており、通常の風雨であればキャンバスを収納する必要はありません(風速20m/秒まで)。
デザイン性も高く、使わないときはコンパクトなボックスに収納されるため、見た目もすっきり。
ウッドデッキを、天候や周りの視線を気にせずに楽しめる、おしゃれで快適なアウトドアリビング空間に変えてくれるアイテムと言えるでしょう。
テラス屋根をさらに便利に!前面スクリーンやシェードで目隠し効果アップ

すでにウッドデッキの上にテラス屋根を設置している、あるいはこれから設置を検討している、という方もいらっしゃるでしょう。
テラス屋根は、上からの日差しや雨を防いでくれますが、それだけでは正面や側面からの視線、雨の吹き込みまでは防げません。
そんなテラス屋根の利便性とプライバシー性をさらに高めるために、LIXILではいくつかのオプションをご用意しています。
一つは、「前面スクリーン」です。
これは、テラス屋根の前面(場合によっては側面にも)に取り付けるパネルのこと。
雨の吹き込みを軽減する効果があります。
パネルの素材には、屋根材と同じポリカーボネート板などが使われますが、これを「すりガラス調」のものにすれば、効果的な目隠しになります。
高さも1段タイプと2段タイプがあり、目隠ししたい範囲に合わせて選べます。

設置位置をある程度自由に選べるタイプもあります。
もう一つの方法は、テラス屋根と「スタイルシェード」を組み合わせることです。
テラス屋根で上方をカバーし、スタイルシェードで前面や側面からの日差しや視線を状況に応じて調整する、という使い方ができます。
これらのオプションを活用することで、単なる屋根だったテラス空間が、より囲まれたプライベート空間へと進化します。
洗濯物干しスペースとしても、周りの目を気にせず安心して使えるようになりますね。
LIXILの製品は、このように既存の設備に後から機能を追加できる、モジュール的な考え方で作られている点も魅力です。
庭全体で考える目隠し LIXIL「プラスG」で創る自由な空間演出

ウッドデッキ単体だけでなく、お庭全体を含めてプライバシーを確保したい、あるいは空間を区切って、よりデザイン性の高い外構にしたい、という高度なニーズに応えるのが、LIXILの「プラスG」です。
プラスGは、フレームや柱、そして多彩なスクリーンパネル(Gスクリーン)などを組み合わせて、庭やファサード(建物の正面)を文字通り「間取る」ことができるシステムエクステリアです。
単なる目隠しフェンスというよりも、空間を構成する要素として、自由な発想でデザインできます。
目隠し機能を持つGスクリーンには、様々なタイプがあります。
例えば、「Gスクリーン 目隠しフェンスタイプ」には、パネル同士の隙間の幅が異なる「スリットパネル」や「目隠しパネル」に加え、2024年には新しく「ルーバーパネル」が登場しました。
このルーバーパネルは、ひし形のパネルが組み合わされており、外からの視線は完全にカットしながらも、風は通すという優れた機能を持っています。
これらのパネルは、高さ450mmと900mmのサイズがあり、フレーム(高さはH20~H29の4タイプ)の中で自由に組み合わせることで、目隠ししたい高さやデザインを細かく調整できます。
さらに、鋳物ならではの重厚感とデザイン性が魅力の「Gスクリーン 鋳物デザインパネル」も新登場。
4種類のデザインがあり、見る角度によって表情が変わる立体的な造形が特徴です。
一枚でアクセントとして使ったり、複数枚を連結してスクリーンとして使ったり、多様な演出が可能です。
プラスGを使えば、お庭の中にプライベートなテラス空間を創り出したり、隣地境界にデザイン性の高い目隠しを設けたり、カーポートなど他のエクステリア製品とトータルコーディネートしたりと、まさに自由自在。
お庭全体のプライバシーとデザイン性を、高いレベルで実現したい方におすすめの、LIXILが誇るハイエンドソリューションです。
【2025年6月発売予定】高さ1.8mも可能に!LIXILアルミ仕様デッキフェンス最新情報

ここで、ウッドデッキの目隠しを検討されている皆さんに、注目の最新情報をお届けします!
LIXILでは、2025年6月に、新しいアルミ仕様のデッキフェンスの発売を予定しています。
この新しいデッキフェンスの最大のポイントは、高さ1.8m(T-18)のサイズがラインナップされることです。
これまで、デッキに直接取り付けるフェンスで1.8mの高さを確保するには、ウッドパーティションなどの選択肢が主でしたが、この新製品の登場により、より選択肢が広がります。
立っている状態での視線をしっかり遮りたい、というニーズに、デッキフェンスという形で応えられるようになりますね。
素材はもちろんアルミ製なので、耐久性に優れ、錆びにくく、メンテナンスも容易です。
デザイン面でも、柱の溝をカバー材で覆うことで全体が一体に見えるフルラッピング仕様が可能になったり、室内や他のエクステリアともコーディネートしやすいカラー展開が予定されていたり、ビスの露出を抑えたすっきりとした見た目にもこだわっています。
安全性や利便性にも配慮されており、同じデザインの開き戸(門扉)と組み合わせることで、お子様やペットが安心して過ごせるようにデッキ空間を囲うことができます。
フェンス下のすき間も5cmと小さく設計されているため、小型のペットでも逃げ出しにくい構造になっているのは嬉しいポイントです。
開き戸の開閉方向も内外どちらも選べるようになり、使い勝手も向上しています。
丈夫で、背が高く、デザイン性にも優れ、メンテナンスも楽なアルミ製のデッキフェンス。
これからウッドデッキの目隠しを計画される方にとって、非常に魅力的な選択肢となることは間違いないでしょう。
発売が待ち遠しいですね!
LIXIL デッキ周りの目隠しソリューション比較表
ウッドデッキ本体だけでなく、その周りのプライバシー対策に役立つLIXILのアイテムを比較してみましょう。設置場所や目的に合わせて最適なものを選んでみてください。
製品名 (Product Name) | 設置場所 (Placement) | 主な機能 (Primary Function(s)) | おすすめの用途 (Ideal Use Case) |
スタイルシェード (Style Shade) | 窓の外側 | 日よけ、紫外線カット、目隠し、省エネ | 窓からの視線・日差し対策、室内の温度上昇抑制、手軽なプライバシー確保 |
オーニング 彩風CR型 (Awning Saikaze CR) | ウッドデッキ上部(壁付け) | 日よけ、雨よけ(限定的)、目隠し(スクリーン使用時) | ウッドデッキ上での日差し・雨対策、正面からの視線カット、快適なアウトドアリビング空間の創出 |
テラス屋根 + 前面スクリーン/シェード | ウッドデッキ上部+前面 | 雨よけ、日よけ、目隠し(スクリーン/シェード使用時) | テラス屋根の機能拡張、雨の吹き込み防止、前面・側面からの視線カット、洗濯物干しスペースの保護 |
プラスG (Plus G) | 庭全体、境界、ファサード | 空間の間仕切り、目隠し、デザイン性の向上、他のエクステリアとの連携 | 庭全体のプライバシー確保、デザイン性の高い外構創り、ゾーニング、オーダーメイド感覚の空間演出 |
※各製品の機能や効果は、設置条件や選択する仕様によって異なります。
まとめ
さて、ウッドデッキの目隠しについて、基本的な考え方からLIXILの具体的な製品まで、詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ウッドデッキで過ごす時間をより快適でプライベートなものにするためには、目隠しは非常に有効な手段です。
そして、LIXILには、ウッドデッキに直接設置する様々なタイプのフェンス(プライバシーパネル、ボードラインフェンス、デザイナーズパーツ、ウッドパーティション、そして期待の新作アルミフェンス)から、窓辺のスタイルシェード、多機能なオーニング彩風CR型、テラス屋根のオプション、さらにはお庭全体をデザインするプラスGまで、本当に多種多様なソリューションが揃っています。
大切なのは、まずご自身のウッドデッキで「何をしたいか」「何から隠したいか」という目的を明確にし、そして「プライバシー」「日当たり」「風通し」「デザイン」「予算」「メンテナンス性」といった様々な要素のバランスを考えることです。
また、フェンスの高さには法的な規制がある場合もありますので、その点も考慮に入れる必要があります。
たくさんの情報があって、一人で決めるのは難しい…と感じるかもしれません。
そんな時は、ぜひ私たちのようなエクステリアのプロにご相談ください。
あなたのウッドデッキの状況やご希望を詳しくお伺いし、最適なLIXIL製品の組み合わせをご提案させていただきます。
この記事が、あなたの理想のウッドデッキ空間を実現するための一助となれば幸いです。
ぜひ、LIXILの製品で、周りの目を気にすることなく、心からリラックスできる、素敵なプライベート空間を手に入れてくださいね。
お近くのLIXIL取扱店、もちろん当店にも、どうぞお気軽にご相談ください!