こんにちは、池本です。
ここ数年、インフレが続いていてあらゆる商品やサービスの価格が上がっています。
2025年4月からLIXILさんのエクステリア商品が値上げされますので、詳しく解説していきます。
すべての商品が値上げされるわけではなく、商品ジャンルや個別の商品によって値上げ率が変わりますので、近々エクステリア商品の購入を予定されている方は、参考にしてください。
早めに動かないと何万円も値上げされるケースもあります!
2025年4月から値上げされる商品・されない商品
各商品ジャンルごとにまとめていきます。
カーポート
- フーゴシリーズ:5%
- アーキフラン:12%
- ソルディーポート:12%
- アーキフィールド:15%
- スタイルコート(ガレージ):12%
この中で特に需要があるのがフーゴシリーズです。
フーゴはカーポートの形(バリエーション)が非常に多いので、たくさんの商品が値上げ対象になっています。
ただ、他の商品よりも値上げ率が低くなっているのは救いですね。
- ネスカ
- カーポートSC
- カーポートSW
- カーポートST
2025年4月の値上げ対象外になっているのは上記4商品です。
これはリクシルさんナイス!ですね。
すべて売れ筋の商品ですし、人気のあるカーポートSCは商品定価も高額なので、数%UPでも金額が一気に上がってしまいます。
今回の値上げでは対象外なので、助かりました。
ちなみにカーポートSW・STは4月に新商品が発売されるので、こちらは別で解説するようにします。
サンルーム(囲い商品)
- サニージュ:12%
- スピーネストックヤード:12%
- 囲い上手:15%
- ジーマ:12%
- 暖蘭物語:12%
- ココマ:12%
ほとんどのサンルーム系商品は値上げ対象です。
もともと定価が高額な商品も多いので、一気に値段がUPしてしまいます。
(例えば100万円の定価が12%UPだと112万円ですからね・・・)
ガーデンルームGF
ガーデンルームGFだけは値上げされませんでした!
サンルーム系商品の中では人気があるので、助かりました。
ウッドデッキ(人工木)
- レストステージ:5%
- タイルデッキ:12%
LIXILさんで最もリーズナブルなレストステージのみ、値上げ対象です。
5%ほどですので、定価300,000円なら315,000円になるくらいの値上げです。(50%offなら税込みで約8,000円UP)
- 樹ら楽ステージ
- 樹ら楽ステージ木彫
- デッキDS
- デッキDC
基本の樹ら楽ステージや上位モデルは値上げ対象外です。
これから暖かくなってウッドデッキを検討される方が増えてくるので、価格据え置きなのは良かったです。
テラス屋根(ベランダ屋根含む)
- テラスSC:12%
- テラスVS:12%
- スピーネ:12%
- シュエット:15%
- ナーラテラス:15%
- テラスVB:15%
テラス系の商品はすべて値上げされます。
カーポートSCは値上げ対象外でしたが、テラスSCは値上げ対象ですのでご注意ください。
オーニング(日除け)
彩風シリーズすべて:15%
オーニングは彩風シリーズのみですが、すべて彩風で値上げされます。
カーゲート
- オーバードア:12%
- 伸縮門扉:12%
オーバードアは2台用のワイドオーバードアも含みます。
伸縮門扉の具体的な商品名は、アルシャインⅡ、伸縮門扉QA HG型、セレビューF・M、シャレオなど。
戸建て住宅ではめったに出ませんが、大型の伸縮門扉のグランシャインは値上げ対象外です。
フェンス
- フェンスAA(YS1型・YS3型以外):9~10%
- フェンスAB(YL3型・YS3型・YS3-K型以外):8~10%
- フェンスAL:12%
- ハイミレーヌR:12%
- アルミサモア:12%
- ハイスクリーンフェンス:12%
- アルミ多段柱:12%
- サニーブリーズ:15%
- ライシス7・8型:15%
- アメリカン:15%
- ハイグリッドフェンス:5%
フェンスに関しては、殆どの商品で値上げが予定されています。
- フェンスAA(YS1型・YS3型)
- フェンスAB(YL3型・YS3型・YS3-K型)
- アルメッシュ
- ハイサモア
最も売れ筋の上の2行のフェンスに関しては、価格据え置きです。
特にフェンスABの3種類は非常に人気のあるデザインですので、良かったです。
その他のエクステリア商品
主だった商品を解説してきましたが、その他はざっくりの解説になってしまいますが
開き門扉:5~15%UP
→売れ筋の門扉ABは5%
宅配ボックス:12~15%UP
ベランダ手すり:12%UP
など、概ね12~15%UPと考えておいたほうが良いと思います。
販売店によっていつから値上げか異なる
2025年4月より値上げが実施されますが、正確には
- 弊社のような販売店からメーカーへ商品を発注し
- メーカー内で発注完了した日が3月31日付け
までが旧価格、それ以降が新価格となります。
そのため、正式な見積りを3月下旬に入手していないと旧価格での購入は厳しくなります。
正式な見積りをもらうためには現場調査が必要なので、3月中旬(3月14日くらいまで)に現場調査が完了しておくようなスケジュール。
そのため業者さんへの依頼自体はそろそろスタートして、遅くとも3月7日くらいは依頼をしておく必要があります。
これが基本のスケジュールです。
ただ、タッチの差で新価格になってしまうお客様が必ず出てきてしまいますので、販売店によって「◯◯日までのご依頼は旧価格で対応します」というような独自のサービスをしているところもあります。
コウケンNETでは
- 3月末までのご依頼で、かつ
- 5月11日(日)までのご注文
- 5月中の工事完了
分まで、旧価格で対応します。
これくらい余裕があると、注文しやすいのではと考えました。