ウッドデッキは人工木?天然木? LIXILの人気デッキ5選と選び方を徹底解説!

お庭にウッドデッキがあると、暮らしがぐっと豊かになりますよね。

リビングの延長として、家族や友人とバーベキューを楽しんだり、お子様やペットの遊び場になったり、一人でゆっくり読書をしたり…。

ウッドデッキは家と庭をつなぐ、まさに「自由なスペース」です。

そんなウッドデッキを設置しようと考えたとき、多くの方が悩むのが「人工木」と「天然木」、どちらの素材を選ぶかという点ではないでしょうか。

最近では、メンテナンスの手軽さなどから人工木のウッドデッキを選ぶ方が増えていて、日本の一般住宅では約9割が人工木を選んでいるとも言われています。

私たちLIXIL販売店でも、人工木ウッドデッキに関するお問い合わせを多くいただきます。

LIXILは人工木ウッドデッキのトップメーカーの一つで、国内シェアも約40%と多くのお客様に選ばれています。

そこでこの記事では、プロの視点から「ウッドデッキ 人工木」の魅力や天然木との違い、そしてLIXILの人気商品ラインナップを詳しくご紹介します。

あなたの理想のウッドデッキ選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

目次

【ウッドデッキ 人工木】を選ぶメリットとは?天然木との違いを徹底解説!

「ウッドデッキ 人工木」がなぜこれほど人気を集めているのでしょうか?

天然木と比較しながら、そのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

素材の違いを知ることが、最適なウッドデッキ選びの第一歩です。

人工木材は、木粉と樹脂(プラスチックなど)を混ぜ合わせて作られた工業製品です。

この素材の特性が、天然木にはない多くのメリットを生み出しています。

特に、メンテナンスの手間や耐久性は、人工木材を選ぶ上で大きなポイントとなります。

これは、樹脂と木粉を主原料とすることで、天然木が持つ腐食や虫害といった弱点を克服しているためです。

メンテナンスの手間が全然違う!人工木と天然木の比較

ウッドデッキは屋外に設置されるため、雨風や紫外線に常にさらされます。

天然木の場合、特にソフトウッドと呼ばれる比較的安価な木材は、何もしないと腐食したり、シロアリの被害にあったりする可能性があります。

そのため、美しさと耐久性を保つためには、年に1回程度の塗装や防腐・防虫処理といった定期的なメンテナンスが欠かせません。

一方、人工木ウッドデッキの最大の魅力は、このメンテナンスの手間が格段に少ないことです。

人工木は樹脂を含んでいるため、水分をほとんど吸収せず、腐食やシロアリの心配がほとんどありません。

そのため、面倒な塗装の塗り替えは基本的に不要です。

普段のお手入れは、土汚れなどを水で洗い流したり、デッキブラシでこすったりする程度で十分です。

もし表面にキズがついてしまっても、サンドペーパーで軽くこすれば補修できる製品が多いのも嬉しいポイントですね。

ただし、常に湿った状態が続くとカビが発生することもあるので、その場合は中性洗剤やカビ取り剤でのお手入れが必要です。

忙しい毎日の中で、メンテナンスに時間や費用をかけたくない方にとって、人工木は非常に合理的な選択と言えるでしょう。

耐久性や寿命は?長く使えるのはどっち?

ウッドデッキは長く使いたいものですよね。

耐久性や寿命の点でも、人工木に軍配が上がることが多いです。

人工木は、その素材特性から耐候性・耐久性に優れており、天然木に比べて経年劣化のスピードがはるかに遅いのが特徴です。

湿気による腐食やシロアリの被害を受けにくいため、天然木のように数年でボロボロになってしまうという心配が少ないのです。

また、天然木に見られるような反りや割れも発生しにくいとされています。

一般的に、人工木ウッドデッキの寿命は10年から20年以上と言われるのに対し、天然木(特にソフトウッド)は適切なメンテナンスをしても5年から15年程度が目安とされています。

もちろん、ウリンやイペといった非常に硬い「ハードウッド」と呼ばれる天然木は、メンテナンスなしでも20年、30年と持つ場合もありますが、その分価格も高価になります。

さらに、人工木デッキの多くは、柱や梁などの構造部分に腐食に強いアルミ素材を使用しているため、デッキ全体の耐久性が高められています。

長期間にわたって安心して使い続けたいと考えるなら、人工木の耐久性は大きな魅力です。

見た目や質感、肌触りの違いは?

見た目や質感、肌触りの違いは?

ウッドデッキを選ぶ上で、見た目の美しさや質感はとても重要ですよね。

天然木には、本物の木だけが持つ温もりや、一つとして同じものがない木目の美しさ、そして心地よい香りがあります。

時間が経つにつれて色合いが変化し、味わいが増していくのも天然木の魅力の一つです。

一方、人工木は、以前は「いかにも人工物」といった見た目のものが多かったのも事実です。

しかし、技術の進歩により、最近の人工木ウッドデッキは目覚ましい進化を遂げています。

特にLIXILのようなメーカーは、天然木の持つ繊細な色ムラや凹凸感を再現することに力を入れており、一見しただけでは天然木と見分けがつかないほどリアルな質感を持つ製品も増えています。

人工木は工業製品であるため、色や品質が安定しているというメリットもあります。

天然木は部位によって色味が違ったりしますが、人工木ならイメージ通りの仕上がりが期待できます。

色褪せに関しても、天然木は経年でシルバーグレーなどに変化していくのに対し、人工木は色褪せしにくいように作られていますが、長年の紫外線などの影響で多少の変化や白っぽくなる可能性はあります。

天然木のような風合いを重視しつつ、メンテナンスの手間は省きたい、という方には、最新の高品質な人工木デッキがおすすめです。

安全性や夏場の熱さは大丈夫?

安全性や夏場の熱さは大丈夫?

小さなお子様やペットがいるご家庭では、ウッドデッキの安全性も気になるところでしょう。

天然木の場合、特にメンテナンスを怠ると、ささくれや割れが発生し、裸足で歩くと怪我をする危険があります。

その点、人工木ウッドデッキは、ささくれや割れの心配がほとんどありません。

安心して裸足で歩いたり、お子様を遊ばせたりできるのは大きなメリットです。

ただし、人工木には注意点もあります。

それは、夏場の表面温度です。

人工木は主原料に樹脂(プラスチック)を使用しているため、天然木に比べて熱を吸収しやすく、蓄えやすい性質があります。

真夏の直射日光が長時間当たると、表面がかなり熱くなり、裸足では歩けないほどになることもあります。

火傷の危険もあるため、特に注意が必要です。

対策としては、デッキの上にシェードやオーニング、テラス屋根などを設置して日陰を作ったり、デッキ用のラグやマットを敷いたりする方法があります。

また、色の薄いデッキ材を選ぶと、濃い色に比べて温度上昇が抑えられる傾向があります。

さらに、メーカーもこの問題を重視しており、LIXILの「デッキDC」や「樹ら楽ステージ」のように、表面温度の上昇を抑える特殊な素材や顔料を使用した製品も開発されています。

安全性と快適性の両方を考えると、こうした対策や製品選びが重要になりますね。

コストパフォーマンスと環境への配慮

コストパフォーマンスと環境への配慮

ウッドデッキの設置には、当然コストがかかります。

初期費用だけで見ると、人工木は一般的な天然木(ソフトウッド)よりも高価になる場合がありますが、ウリンなどの高級なハードウッドと比較すると同等か、むしろ安価な場合もあります。

しかし、注目すべきは長期的なコストパフォーマンスです。

天然木は定期的な塗装などのメンテナンス費用がかかりますが、人工木はその必要がほとんどないため、維持費を大幅に抑えることができます。

設置してから10年、20年と長く使うことを考えると、トータルコストでは人工木の方が有利になるケースが多いと言えるでしょう。

環境への配慮という点では、どちらにもメリット・デメリットがあります。

人工木は、木粉と樹脂(プラスチック)を混ぜて作られますが、この原料には廃木材やリサイクルされたプラスチック(ペットボトルのキャップなど)が使われることが多く、資源の有効活用や廃棄物削減に貢献しています。

LIXIL製品の多くも、芯材に100%リサイクル素材を使用しています。

一方で、プラスチックを原料とするため、自然分解されにくいという側面もあります。

天然木は再生可能な資源であり、最終的には土に還りますが、無計画な伐採は森林破壊につながる懸念もあります。

どちらを選ぶにしても、環境への影響を考慮することは大切ですね。

人工木 vs 天然木 比較まとめ表

特徴人工木天然木
メンテナンス容易(水洗い中心、塗装不要)手間がかかる(定期的な塗装・防腐処理必要)
耐久性・寿命高い(腐食・シロアリに強い、10~20年以上)木材による(ハードウッドは高いが、ソフトウッドは低い、5~15年程度)
見た目・質感近年向上、均質自然な風合い、温もり、経年変化
安全性(ささくれ)ほとんどない発生しやすい(特にソフトウッド)
安全性(熱さ)夏場に熱くなりやすい人工木よりは熱くなりにくい
初期費用やや高め~ハードウッド並み安価(ソフトウッド)~高価(ハードウッド)
長期コスト(維持費)低い高い(メンテナンス費用)
環境負荷リサイクル材利用、非分解性再生可能、分解性、森林伐採懸念

LIXILの人気【ウッドデッキ 人工木】ラインナップ!あなたに合うのはどれ?

さて、人工木ウッドデッキの魅力をご理解いただけたところで、ここからは私たちLIXILが自信を持っておすすめする人気の「ウッドデッキ 人工木」ラインナップをご紹介します。

LIXILでは、お客様の様々なご要望にお応えできるよう、特徴の異なる複数のシリーズをご用意しています。

価格帯、デザイン、機能性など、それぞれの違いを知って、ご自宅にぴったりのウッドデッキを見つけてくださいね。

【レストステージ】手軽に始められるコスパモデル

「レストステージ」は、「ウッドデッキのある暮らしを手軽に始めたい」という方にぴったりの、コストパフォーマンスが魅力の人工木デッキです。

お求めやすい価格設定ながら、人工木ならではの優れた基本性能はしっかりと備えています。

天然木の粉末を配合することで、温もりのあるナチュラルな質感を再現。

もちろん、人工木ですから湿気による腐食やシロアリの被害の心配がなく、面倒なメンテナンスもほとんど必要ありません。

ささくれもできないので、お子様やペットが裸足で歩いても安心です。

環境にも配慮し、芯材には木粉・樹脂ともに100%リサイクル素材を使用しています。

カラーは、LIXILの他のエクステリア製品ともコーディネートしやすい「クリエカラー」から、人気の3色(クリエラスクA、クリエモカA、クリエダークA)をラインナップ。

床板の幅は195mmと、他のウッドデッキより幅広になっています(他の商品は175mm)
これは水はけがあまり良くないというデメリットがあります。

オプションとして、ステップ(階段)やフェンス、床下点検口なども用意されています。

価格を抑えつつ、ウッドデッキの基本的なメリットを享受したい方、まずは気軽にウッドデッキライフを始めてみたい方におすすめのモデルです。

なお、標準的な納まりではデッキの小口(側面)にキャップを取り付ける仕様ですが、より見た目を重視される場合は幕板(側面を覆う板)仕様も選べます(価格は上がります)。

【樹ら楽ステージ】豊富な選択肢と快適性能が魅力

「樹ら楽(きらら)ステージ」は、LIXILの人工木デッキの中で最もスタンダードで、多くのお客様に選ばれている人気のシリーズです。

デザイン性、機能性、施工性のバランスが良く、幅広いニーズに対応できるのが魅力です。

天然の木粉を配合し、温もりのあるリアルな木質感を追求しています。

もちろん、耐久性やメンテナンス性も抜群。

腐食やシロアリの心配がなく、土汚れは水洗いで簡単に落とせますし、表面のキズもサンドペーパーで補修可能です。

樹ら楽ステージの大きな特徴の一つが、夏場の快適性を高める「熱くなりにくい」性能です。
(5色のカラーのうち3色にその特徴があります)

デッキ材の顔料に太陽光を反射する特殊なタイプを採用することで、真夏のデッキ表面温度の上昇を、LIXILの従来品と比較して最大約10℃も抑制します。

これにより、夏場でも比較的快適に過ごしやすくなっています。

カラーバリエーションは全5色(ペールウッド、ライトウッド、ミディアムウッド、ダークウッド、グレーウッド)と豊富で、お住まいの外観に合わせて選びやすいのもポイントです。

床板の温度が上がりにくいのはペールウッド、ライトウッド、ミディアムウッドです。

また、敷地形状に合わせて自由に設計・加工できる柔軟性も高く、直線だけでなく、曲線デザインのデッキを作ることも可能です。

表面は滑りにくさを考慮した粗めの仕上げになっており、安全性にも配慮されています。

豊富なオプション(フェンス、ステップ、照明など)と組み合わせることで、理想のデッキ空間を実現できます。

品質、デザイン、快適性のバランスを重視する方におすすめの、まさにオールラウンドなウッドデッキと言えるでしょう。

【樹ら楽ステージ 木彫】天然木のような上質な質感

「樹ら楽ステージ 木彫(もくちょう)」は、スタンダードな「樹ら楽ステージ」の質感とデザイン性をさらに高めた、ワンランク上のモデルです。

最大の特長は、その名の通り「木彫り」のような、天然木の風合いをとことん追求した表面デザインにあります。

デッキの表面に、LIXIL独自の特許技術を用いて深さや幅がランダムな溝を彫り込むことで、天然木が持つ独特の色ムラや陰影、不均一なゆらぎ(”ゆらぎ”)を見事に再現しています。

光の当たり具合によって表情が変わり、まるで本物の木のような高級感と深みを感じさせてくれます。

この意匠性の高さが評価され、2016年度にはグッドデザイン賞も受賞しています。

もちろん、ベースとなっているのは「樹ら楽ステージ」ですから、人工木としての優れた耐久性やメンテナンスの容易さ(腐食・シロアリに強い、簡単な清掃、キズ補修が可能)はそのままです。

芯材には100%リサイクル材を使用し、環境にも配慮。

ささくれなどもなく、お子様やペットにも安心です。

カラーは、落ち着いた上質な空間を演出する4色(シルバーグレーR、クリエラスクR、クリエモカR、クリエダークR)をご用意。

価格はスタンダードな樹ら楽ステージよりも高くなりますが(約10%UP)、天然木のような見た目にこだわりたい、より高級感のあるデッキ空間を創りたいという方に、ぜひおすすめしたいモデルです。

特に、人目につきやすい場所への設置に最適です。

これは実験した私の体感ですが、床板の温度が上がりづらい結果が出ました。温度計と触った体感両方とも、熱さが抑えられていました。ただ、LIXILさんから公式でそのような効果に関しては情報が出ていないので、あくまで私の検証結果です。

【デッキDS】ヴィンテージ感漂うこだわりの空間演出

「デッキDS」は、LIXILの人工木デッキの中で最高級グレードに位置づけられ、「Vintage Luxury(ヴィンテージ ラグジュアリー)」をコンセプトに、時を経た天然木のような深い味わいを追求したモデルです。

本物志向の、まさに「大人のためのデッキ」と言えるでしょう。

その最大の特徴は、LIXILが新たに開発した「濃淡製法」と「2度削り」という独自の技術にあります。

濃淡製法では、複数の色の樹脂を緻密な計算のもとで練り込むように混ぜ合わせることで、一枚一枚の床板に自然な色の濃淡やムラを生み出します。

さらに、表面を2度にわたって削る「2度削り」加工により、天然木特有のランダムな溝や毛羽立ち感のあるラフな木肌をリアルに再現しています。

これにより、まるで長年使い込んだ高級な天然木のような、深みのあるヴィンテージな質感が生まれるのです。

細部のデザインにもこだわりが見られます。

コーナー部分の納まりは、従来の樹脂キャップを使わず、板材を直角に突き合わせる「入隅納まり」を採用し、すっきりとした美しい仕上がりに。

幕板のジョイント部もあえて合わせ目を見せることで、より自然な印象を与えます。

もちろん、最高級モデルでありながら、人工木としての基本性能は万全。

耐久性に優れ、腐食やシロアリの心配がなく、メンテナンスも簡単です(土汚れは水洗い、キズはナイロン不織布で補修)。

芯材には100%リサイクル素材を使用し、安全性にも配慮されています。

カラーは、オイル仕上げの高級家具を思わせるような、深みのある3色(ダークステインウッド、ブラウンステインウッド、グレーステインウッド)。

同じ質感の専用フェンスも用意されています。

価格は他のシリーズよりも高価になりますが、他にはない圧倒的な質感と、細部にまでこだわったデザインは、特別な空間を演出してくれるはずです。

本物の質感を追求される方、お庭に上質なこだわり空間を創りたい方に、自信をもっておすすめします。

【デッキDC】夏場の”熱さ”を軽減!快適性を追求したモデル

「デッキDC」は、人工木デッキの弱点として挙げられることの多い「夏場の表面温度の上昇」という課題に、LIXILが独自の技術で応えた、快適性追求モデルです。

その秘密は、素材と構造にあります。

熱が伝わりにくい特殊な樹脂素材を採用するとともに、デッキ材内部を「独立気泡構造」という特殊な構造にしています。

これにより、一般的な人工木デッキと比較して、夏の炎天下での表面温度上昇を大幅に抑制。

LIXILの試験では、デッキに乗った後の足裏温度が約4℃も低くなるという結果が出ています。

これなら、真夏でも裸足でデッキに出る際の不快感が軽減され、より気軽にウッドデッキを楽しめますね。

この独立気泡構造は、熱を伝えにくくするだけでなく、デッキ材自体の軽量化(従来品の約2/3)と、やさしい肌触りも実現しています。

見た目にもこだわっており、表面に溝をつけることで天然木のような自然な風合いを表現。

表裏どちらも使えるリバーシブル仕様なので、設置時に柄の組み合わせを楽しむこともできます。

もちろん、人工木としての基本的なメリットである、高い耐久性、メンテナンスの容易さ(腐食・シロアリに強い、簡単な清掃)、安全性(ささくれがない)もしっかりと備えています。

カラーは、明るい印象の2色(クリエラスクR、クリエモカR)をご用意。

夏場のデッキの熱さが気になる方、小さなお子様やペットのために、より快適で安全なデッキ空間を求めている方に、特におすすめしたいモデルです。

暑い季節でもウッドデッキを最大限に活用したい、という想いに応えてくれる製品です。

LIXIL人工木デッキ ラインナップ比較表

製品名主な特徴質感・リアルさ熱軽減カラー数価格帯イメージこんな方におすすめ
レストステージ手軽なスタンダードモデル、基本性能◎標準標準3色手頃価格を抑えたい方、まずは試したい方、裏庭など目立たない場所への設置
樹ら楽ステージバランスの取れた人気モデル、選択肢豊富良好5色標準品質・デザイン・快適性のバランスを求める方、夏場の暑さ対策をしたい方
樹ら楽ステージ 木彫天然木に近い上質な木目調デザイン4色やや高め見た目のリアルさにこだわる方、高級感を重視する方
デッキDS最高級のヴィンテージ感、細部へのこだわり★★★★★(最高級)標準3色高め本物志向の方、最高の質感を求める方、予算に余裕のある方
デッキDC夏場の熱さを大幅に軽減、快適性重視良好★★★★★2色やや高め夏場のデッキの熱さが気になる方、お子様やペットがいるご家庭、快適性を最優先する方

結論

ウッドデッキの素材選び、特に「人工木」か「天然木」かで悩まれている方へ、それぞれの特徴とLIXILの代表的な人工木デッキをご紹介してきました。

人工木ウッドデッキは、なんといってもメンテナンスの手軽さと優れた耐久性が大きな魅力です。

忙しい現代のご家庭にとって、塗装の手間や腐食・シロアリの心配から解放されるメリットは大きいと言えるでしょう。

そしてLIXILでは、お客様一人ひとりのライフスタイルやこだわりに合わせてお選びいただけるよう、多彩な「ウッドデッキ 人工木」のラインナップをご用意しています。

  • 手軽さとコストを重視するなら「レストステージ」
  • バランスの取れた性能と快適性を求めるなら「樹ら楽ステージ」
  • 天然木のようなリアルな質感を追求するなら「樹ら楽ステージ 木彫」
  • 究極のヴィンテージ感と高級感を望むなら「デッキDS」
  • 夏場の快適性を最優先するなら「デッキDC」

どのデッキがご自身に合っているか、ぜひご予算、メンテナンスへの考え方、デザインのお好み、デッキをどのように使いたいか、といった点を考慮しながら検討してみてください。

この記事が、あなたの理想のウッドデッキ選びの一助となれば幸いです。

もし、さらに詳しい情報や実際のサンプルをご覧になりたい場合は、どうぞお気軽に私たちLIXIL販売店までご相談ください。

お客様のご希望を丁寧にお伺いし、最適なプランをご提案させていただきます。

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この記事を書いた人

リクシルのエクステリア商品の専門家。
約20年、外構エクステリア業界に携わっています。
日本全国のお客様と60,000件以上関わらせてもらいました。
使い勝手が良く、コストを下げる提案が得意です。

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