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フェンスの工事代が上がってしまうケース

更新

概要・自己紹介(00:00~)

こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は「フェンスの見積もりで思った以上に金額が上がってしまうケース」の解説をします。ちょっと、びっくりするぐらい上がることがありますので、その解説していきますね。

まず概要なんですけれども、フェンスの金額ってものすごく前後しやすいんです。商品によっても変わりますし、工事によっても変わります。今回は、こういう時は金額が上がるというポイントを解説していきます。新築を建てる時も、新築建てて住んでからフェンスを追加したいという時も、役に立つと思います。

まず簡単な自己紹介なんですけど、ここに書いておりますので、興味のある方はまたあとで見ておいてください。だいたい週に4回~5回、新しい動画を公開してます。応援してくれる方は、チャンネル登録もよろしくお願いします。困っていることや、もっと詳しく知りたいことがあれば、コメントもください。

自己紹介

詳細(00:50~)

では、フェンスの金額が上がってしまうケースの詳細を見ていきますね。今回ですね、ケース5つ考えてきました。上から順番に解説していきます。

コア抜き(01:02~)

まず1つ目「コア抜き」ですね。フェンスは、基本的にはブロックを積んだ上に取り付けることがほとんどですので、まずはこのブロックですね。こんなブロック、ホームセンターでもよく見ると思うんですけれども、最初から穴が開いているブロックを積んでですね、この右側のように積んで、この上にこうフェンスを付けるような感じですね。

コア抜き

このブロックを積んだ上ですね。本来なら穴が開いてるんですけど、このブロックの穴を全て塞いでる場合ですね。このブロックを積んだ時に、穴もすべて塞いでる場合、モルタルを流し込んで塞がれている場合は、コア抜きという工事が必要なんですね。フェンスの柱は、このブロックの穴に差し込んで固定していきますので、その穴があいていないので、穴をあけるための工事を「コア抜き工事」と言います。

これがだいたい相場なんですけど、「1本6,000円~1万円ぐらい」かかってしまうので、フェンスの長さが長い場合というのは、その分柱が増えていきますので、このコア抜き工事が柱1本につきこれぐらい追加されますね。これだいたいの相場観なので、もっと安い所もあれば高い所もあると思いますが、だいたいこんな感じが多いですね。

独立基礎(02:08~)

続きまして、2つ目「独立基礎」。先ほども解説しましたけど、まずこの左の絵のように、ブロックを積んだ上にフェンスを建てるのが基本です。ただ、右の図のようにブロックを建てずに、直接地面に柱を建ててフェンスを取り付けるケースもあります。

独立基礎

その考え方も2つあって、ブロックの上に建てられるフェンスを地面に建てることもできるんですけど、この背の高いフェンスの場合は強度が必要ですので、ブロックの上に取り付けられないんですね。これは「T-14」なので、約1.4mあるんですけど、これよりもっと背の高い1.6mとか2mとか、極端な話3mぐらいまで伸ばすことが出来るんですけど、そういった場合はブロックの上に取り付けることができなくて、地面に直接柱を建てます。このことを「独立基礎」と言います。

独立基礎の場合はですね、こういう基礎の石を使って、これを地中に埋め込んで、この穴の中に柱を建てて、ここをモルタルで固定するような、ちょっと大掛かりな工事になってくるんですね。

基礎石

だいたいですけど、これも材料費ですね。この材料費、石代と工事代で「柱1本で1万円~2万円」、ちょっと幅持たせてますけど、もっと上がることもあります。これは地域や業者さんによって、かなり金額の変動がありますね。独立基礎の場合は要注意です。

上位機種(03:29~)

では、金額が上がるケース3つ目「上位機種」。だいたい、よく売れる商品というのは、「フェンスAB」とか「ハイグリッドフェンス」とか、そういった標準的なものが一番売れるんですけど。これよりですね、グレードが上がった場合は、今度は工事代ではなくて商品代がグッと上がってきます。

例えばの金額例なんですけど、長さが8mで高さが1mのフェンスの場合ですね。フェンスの本体は1枚2mなので、これだったらフェンスが4枚必要ということですね。まず、上が一般的なフェンスABのこんな横桟のものですね。下がフェンスAAと言って、木調のフェンスなんですけど、デザイン的には似てるじゃないですか。木調か木調じゃないかで、パッと見ですけど。

フェンスAB

よくよく見ると結構違うんですけど、パッと見似たような感じで。ただ金額はですね、フェンスAB、上のものが16万円、フェンスAA木調が28万円と、これぐらい金額が変わってるんですね。同じ大きさで、これぐらい金額が変わってきます。今回の場合は工事代も同じなので、単純に商品代でこれぐらい上がったということですね。

ちなみに、この金額は商品代の割引と工事代も込みの概算金額です。先ほど解説したコア抜き工事とか独立基礎とか、そういったものは含んでいなくて、標準的な工事ができた場合の概算金額です。結構、この上位機種になると金額が変わってきます。

ブロック積み(04:52~)

では、金額が上がるケース4つ目「ブロック積み」。基本的にはですね、ブロックを積んでいない場所にフェンスを付けたいということでしたら、ブロック積みが必要です。先ほど解説した独立基礎でやるケースもありますけど、ほとんどの場合はブロック積みますね。

ブロック積みっていうのは、長さとかそのブロックの段数ですね、高さ。大きく金額が変動するんですけど、短い場合でも最低「10万円以上」することがほとんどです。

外構工事ですね。いわゆるブロック積みとか土間打ち工事とか、そういったものを外構工事と言うんですけど。これはですね、商品代というものがないので材料と工賃含めた金額になります。フェンスみたいなこういう商品の場合は、フェンスの商品代がいくら、取付工事代がいくらという感じで、分けて考えることができるのですけど、外構工事に関しては一式が多いですね。材工ですね。

多段フェンス(05:46~)

では、金額が上がるケースの5つ目「多段フェンス」。これが一番上がりますね、多段フェンスが。この写真の場合は、これ2段付けてますけど、背の高いフェンスを付けたい場合は、多段フェンスというものを使用します。

多段フェンス

多段フェンスの場合は独立基礎のみです。ブロックの上には強度上建てられないので、絶対に独立基礎になってしまいます。先ほども説明しましたけど、独立基礎は結構金額が上がるということと、あと単純に多段フェンスの工事ですね。商品代と多段フェンスの工事代もアップされますので、これは追加が10万円超えることとかも普通にありますね。

回避策(06:24~)

では、少し回避策を見ていきますね。まずはですね、フェンスを建てる予定がもう明らかなのであればですね、ブロックの穴というのは、フェンスの設置まであけてもらっておいた方が良いです。それかもしくは、もうブロックと一緒にフェンスをやってもらうのが、一番いいかもしれませんね。これでコア抜き工事の追加分は減らすことができます。コア抜き工事といってもね、フェンスの柱の本数が多くなればなるほど、金額が上がってきますので結構金額プラスになってきます。

2つ目は、木調を諦める。これは木調にしたい場合ですね。先ほども解説しましたけど、普通のアルミのカラーのものと木調のカラーのものでいったら、金額が倍まではいかないですけど、それに近いぐらい金額上がってきますので。ただですね、そこまで金額が上がらない木調色というのもあります。別の動画でですね、木調の特集をしている動画もありますので、これ参考にしてみてください。先ほどご説明した金額より、全然抑えられる木調色もありますので。

最後、あとデザインを妥協するということですね。ただこれね、僕あんまりやらない方がいいかなと思っていて。

毎日、お庭を見る度にですね、「あー、ちょっとデザイン落としたからテンションが下がるなー」とかっていう風な思いになると、結構影響が大きいので妥協するにしても、できるだけ近いデザインのものを選ばれた方が良いと思います。フェンスにこだわりがないということであれば、金額の安いフェンスもたくさんありますので、そういう場合は妥協しても全然大丈夫だと思います。

まとめ(07:51~)

では、まとめやっていきましょう。もうこのね、すでにブロックの穴がふさがれている場合とかっていうのは、もうコア抜きが絶対必要です。コア抜きしたくないという場合も、独立基礎にすればですね、金額が上がってしまいますので、こういういうケースは回避ができないですね。

あと目隠しを前提にするフェンスの場合だと、どうしても高さが必要になることがあります。この場合だったら、もう多段フェンスにして、もう独立基礎にするしかない場合もありますので、せっかく目隠し用のフェンスを付けたのに、高さが足りなかったということになると、役目が果たせないのでここはもう妥協のしようがないケースはありますね。

だいたい、フェンスの工事代が上がるポイントっていうのは、今回の解説で説明ができたと思います。フェンスは種類も工事のやり方もたくさんあるので、金額がかなり変動しやすいエクステリアです。まずは、フェンスでやりたいことと、あとはフェンスの種類をしっかり調べてもらって、ムダのないフェンス工事をやってもらってください。

今回の解説は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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