人気の跳ね上げ門扉「オーバードア」の商品解説
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自己紹介・概要(00:00~)
こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は駐車場の前につけるカーゲート、その中でも「跳ね上げ門扉と呼ばれるオーバードアという商品の解説」をしていきます。まず概要なんですけれども、駐車場のセキュリティといえばカーゲートですね。カーゲートの中でも、特に人気の高いオーバードア。跳ね上げ門扉とも呼ばれますけど、その商品の紹介をしていきます。
実際にあった話なんですけど、人の進入だけではなくてですね。公園の近くに建っていたお家で、よく子供が遊んでボールが飛んできてですね、車に当たるという相談もありました。それでオーバードアを取り付けたこともあります。ただこれオーバードアだけじゃなくて、カーゲート全体に言える事なんですけど、メリットもあればデメリットもありますので、その解説をしていきます。カーゲートをご検討中の方は、ぜひ最後まで見ていってください。
まず簡単な自己紹介なんですけど、ここに書いておりますので、興味のある方はまた後で見ておいてください。だいたい、週に4回から5回新しい動画を公開しています。応援してくれる方は、チャンネル登録もよろしくお願いします。
商品のラインナップ(01:07~)
それではカーゲートのオーバードアですね、詳細入っていきますね。まずオーバードアの商品のラインナップなんですけど、このオーバードアという商品名。実際の商品名もオーバードアという商品なんですけど、S1型、2型、3型、4型、5型というこの5タイプがあります。この前にですね、ワイドと付いてワイドオーバードアという商品もあるんですけど、2台用というか、ちょっと幅広のタイプになると、そういった名前になります。
まずS1型と2型の詳細見ていきます。こんな感じですね。S1型とS2型は金額が同じです。1型が横の桟で、2型が縦の桟ですね。これが1型、これが2型です。この2つが一番オーバードアの中ではお安くって、アルミの格子がちょっと少ないタイプになりますね。
続きまして、S3型・4型見ていきます。さっきよりだいぶ格子の密度が上がってきましたよね。S1型・2型と比べると、ちょっとアルミの量が増えましたね。これが3型、これが4型です。
最後がS5型ですね。これはかなりの目隠し効果もあるオーバードアです。
サイズ感と価格(02:17~)
では、ちょっとサイズ感と価格のところを見ていきますね。まずサイズ、図面なんですけど、この左上の図面が上から見た図ですね。真上から見た図面、平面図です。この下の2つが立面図ですね。左側、正面から見たもの、右側側面から見たものです。オーバードアで一番、一番というか注意しないといけないのは、この地面からオーバードアを上げたですね、この下の寸法ですね。
実際に車が出入りするこの寸法なんですけど、やっぱり車がこのオーバードアの下をくぐることになりますので、限界の高さというものができてしまいます。標準タイプだと1.85mですね、185㎝。大きなミニバンだったら入らないですね。ハイルーフタイプというものがあって、このオーバードアのこのアームの部分を、もうちょっと長くするんですね。それハイルーフタイプと言うんですけど、長くすれば上に上がった時は高くなりますので、ハイルーフタイプの時の有効寸法ですね。くぐることができる最大の寸法が2.15m、215㎝です。これだったら、ほとんどの車も入ると思います。
あとはこの平面図を見てほしいんですけど、敷地の寸法の内側に柱が建ってくるので、実際のこのオーバードアの端から端までの寸法が、車の出入りできる寸法ではなくて、この柱の内側から内側までの寸法が、車が出入りできる寸法ですので、若干敷地より狭くなってしまいますのでご注意ください。
あとは高さですね。さっきはこのオーバードアを上げた時の、実際に車が通過できる高さのところを説明しましたけど、オーバードア本体の高さも1.0mと1.2mの2つタイプがあります。ちょっと今回は詳しく説明をしませんけど、カーポートとオーバードアを一緒に付ける場合というのは、ちょっと注意が必要で、この平面図また見てほしいですけど、このちょうどオーバードアの柱が立っているあたりに、カーポートの柱も建つと思うんです。ちょうど当たるようでしたら、カーポートの柱をもっと上ですね、奥側ですね。
そこに立てればいいんですけど、今度はですね、この右下の平面図を見てほしいですけど、屋根がですね、どんどんどんどん右側の奥にいってしまって、この正面の部分に屋根がないような状態になってしまいますので。ちょっとそういうことを回避できるオプションもあったりするんですが、それはカーポート側のオプションのことなんですけど、ちょっとカーポートとオーバードアを一緒に付ける場合は、そういった注意が必要です。
価格(04:48~)
続きまして、ちょっと価格を見ていきますね。ここサイズも一緒に見ていただきたいんですけど、これはワイドタイプですね。2台用にもできるワイドタイプの、あと手動です。手動のタイプのサイズですね。正面から見たら3.3mから6.0mまで、だいたい30㎝単位で大きくなっていきますね。半分から上が高さが1.0mの場合、半分から下が高さが1.2mの場合の価格表になっています。
価格表、これ全部で4行ありますけど、ちょっと上が消えてしまっていて申し訳ないんですが、まず左の2つが先ほど言ったオーバードアを上げた時に、車が通過できる標準タイプの価格表です。右側の2つがハイルーフタイプの価格表です。この左の2つのうちの、この右側ですね。これがちょっとカラーがですね、木目が選べますので、この右側の2つも一緒ですね。左側がアルミカラー、右側が木目カラー、こんな感じの価格表になってます。やっぱりね、ちょっと木目になると金額が上がっちゃいます。
電動タイプの注意点(05:48~)
続きまして、電動タイプの注意点を解説していきます。まずですね、どの柱に電源を引くかということなんですけど、これ先ほども出した図面ですけど、外観左側の柱。外観っていうのは外から見た時ですね。例えば、この平面図見てほしいですけど、外から見た時の左側ですね。この柱に電源を引いていきます。
お家に電気がありますけど、そこからですね、電気線を引っ張ってこの外観左側の柱に接続して、電動で開け閉めするというような商品です。これをですね、右側に引っ張ってきたいということになると、特注扱いになって、ざっくりですけど定価が10万円くらい上がってしまうと、そういうことになってしまいます。
あとは1モーターと2モーターというものがあります。ここちょっとややこしくて、1モーターを2モーターにする場合があります。これはオプションですることができます。なぜかというとですね、例えばまたこの図面見てほしいですけど、外観の左側に電源を持ってきますと。そしたらこれだけで駆動することができるんですけど、ぐうっ上がっていく時にですね、やっぱりこっち側にモーターが付いているので、左側からちょっとずつ上がっていくんですね。
それにつられて右側もゆっくり上がっていくと。そんなに極端に斜めにはならないですけど、そういった上がり方をしていきます。それよりも両方ともにモーターがあった方が、同時にぐうっと上がって行ってくれるので、オプションで2モーターにすることはできるんですけど、サイズによってはですね、2モーターしかない場合があります。1モーターにはできないということですね。商品的に2モーターだけということです。これはサイズが大きい場合です。横幅のサイズですね。
あとは単純に本体重い場合ですね。さっきこの商品の写真見ていきましたけど、やっぱりS1型、S2型っていうのはアルミが少ない分、本体軽いんですね。で3型、4型になってくると、だんだん重くなってきて、一番重いのはS5型なんですけど、それぞれにですね、これは1モーターでいけるけど、これは2モーターでないとできないというような、サイズの決まりがあります。
2モーターの問題点がありまして、これは施工上の問題なんですけど、渡り配線というものが必要なんですね。またこの図面見ますけど、外観の左側にまず電源が入ってきました。2モーターにする場合というのは、この外観右側の柱にもモーターが取り付きますけど、じゃここの電源どうやって引っ張ってくるのということなんですが。
この左側の柱から右側の柱に、渡り配線という電気の線をはわせてですね、繋ぎます。こうすると右側のモーターも可動しますので、2モーターになるということなんですけど、この渡り配線が結構曲者で。地面が土の場合だったら土掘ってですね、その中に埋めていって渡り配線することができるんですけど。地面がコンクリートの場合っていうのは、柱から柱までのこの距離をすべてコンクリート壊してですね、地中に埋めないと渡り配線ってできないんですね。
結構、大規模な工事になって、金額も上がってきます。例えばこのオーバードアの中をはわせて、電源を取ることができないのかとかということは思いつくんですけど、そういったことができないんですね。完全にこの柱から柱の地面の地中を通って、配線するしかないです。
オーバードアをね、実際に使っていく上で考えておきたいことがあります。道路と駐車場ですね。敷地をしっかりと区切ることができると思いますが、その反面ですね、例えばちょっと想像してほしいんですけど、手動の場合ですね。車で帰ってきた時にオーバードアが降りていると、1回車から降りてオーバードアを上げて、もう一回車に乗って駐車してから、オーバードアを下げるという、こういうオペレーションが必要になってきますので。
特にこの手動の場合というのは、正直手間がかかるとは思います。夜だけオーバードアを閉めておきたいとか、あとはね、車がある時だけ閉めておきたいとか、そういうセキュリティポリシーというのは、各ご家庭によって変わると思うので、そのあたりをしっかりと考えておいた方がよいですね。これはオーバードアに限らず、カーゲート全般に言えると思います。
まとめ(09:57~)
それでは、まとめやっていきましょう。交通量ですね、車だけじゃなくて徒歩などもそうですけど、そういったのが多い所では、おすすめできる商品です。手動と電動で選べるサイズが異なります。これちょっと説明不足でしたけど、電動でね、1モーターと2モーターとかで選べるサイズが異なるという説明はしたんですけど、手動の場合もですね、このサイズは手動がないですということはあります。やっぱり幅が大きくなってくると重いので、手動での商品は作ってないということがありますので、ご注意ください。
電動タイプは、1モーターと2モーターのタイプがあります。1台用はね、1モーターのみとか、この電動と手動とこのサイズ感っていうのが、オーバードアはかなり複雑ですので、実際の敷地に合わせてですね、この商品だったら手動があるとか、2モーターしかできないとか、そういったことは事前に調べておく必要がありますね。
常に閉めておきたい時ですね。車が出入りする度に、閉めておきたいということでしたら、やっぱり電動製品がおすすめですね。出発する時もね、出発してからまた車を降りて、手動でオーバードアを閉めて、それでまた車に乗って出発しないといけないので、特に車を乗る頻度が多い方っていうのは、かなりの手間になってくるんじゃないかなと思います。その手間をかけてでも、やっぱりセキュリティを確保したいということであれば、それは全然問題ないと思うんですけど、一応こういうことが分かっておいた方が、後々困らないかなと思います。
今回は、オーバードアの解説をしてきました。エクステリアの中でも、動く商品って手動と電動があったりするんですけど、そういう時って商品の構成が複雑になってくるので、ちょっとややこしかったかもしれないですけど、オーバードアをご検討される場合は参考にしてみてください。今回の動画は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。