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背の高いフェンスの注意点

更新

概要(00:00~)

こんにちは、エクステリア講座の池本です。今日は、背の高いフェンスなんですけど、ちょっとご注意事項がありますので、その解説をしていきます。まず概要なんですけど、フェンスってたくさんの種類があるんですけど、今回はフェンス1枚の高さが120㎝と140㎝のものがあるんですけど、その違いについて解説していきます。

フェンスの高さは60㎝、80㎝、100㎝、120㎝、このね、4つが選択できるフェンスがたくさんあるんですけど、高さが140㎝のフェンスっていうのは、かなり種類が少ないです。しかもね、施工方法に制限があったりします。今日は背の高いフェンスを取り付けようと思っている方は必見です。このフェンスをこんな感じで取り付けたいなぁと考えていてもですね、実際にはちょっと施工上の問題で取り付けできなかったとならないように、ぜひ最後まで見ていってください。

この講座の簡単な説明なんですけど、新築でエクステリアを検討している方、実際に住んでみてエクステリアでもっと快適にしたい方向けに、気に入った商品を見つけてもらったり、設置後に失敗しないように情報発信をしています。商品の販売も行っているんですけど、あくまでも購入する目線で解説をしていきます。出来るだけわかりやすいように解説がんばっていますので、応援よろしくお願いします。

詳細(01:21~)

それでは背の高いフェンスの詳細に入っていきましょう。

高さ120㎝までと高さ140㎝の違い(01:24~)

まずは高さ120㎝、そのことを「T-12」って言います。それと「T-14」ですね、これが高さ140㎝。このフェンスの違いについて解説していきます。まずは決まりがありまして、ブロックの高さなんですけど、フェンスを取り付けるのに、ブロックの上に取り付けることが多いと思うんですけど、そのブロックの高さは120㎝までということが決まってます。ほとんどのブロックの一枚の高さは20㎝なので、一番高く積んで6段ということですね。

ただ、この決まりが決まる前の古いブロックもありまして、こんな感じで、このブロックだったら、1・2・3・4・5・6・7段ついてますので、合計で1.4mあるんですね。こういう場合はですね、このブロックに控えを取り付けることで対応できることもあります。ただ基本的には、ブロックの高さは120㎝まで、1.2mまでということは覚えておいてください。

古いブロック

次がですね、ブロックの上に取り付けるフェンスの高さも120㎝までです。こういう制限があります。ちょっとややこしいんですけど、もう一つ制限がありまして、ブロックとフェンスの高さを足した合計が220㎝、2.2mまでという制限もあります。ブロックの高さを120㎝のマックスにしておいて、フェンスの高さも120㎝にしてしまうと、合計で240㎝になるので、この組み合わせは工事することができませんということですね。

ブロックとフェンスで実現できる、最大の高さの図面を書いてみました。まず1つ目は、ブロックを6段、1.2mですね、ついて1mのフェンスを取り付けた場合。これだとブロックとフェンスの合計で2.2mになるので、この高さが最大です。

高さマックスの図面

もう1つなんですけど、ブロックを5段ですね、1・2・3・4・5段、これで1m。この上に1.2mのフェンスを取り付ける、これでも高さが2.2mになるので、マックスの高さです。ブロックとフェンスで背の高いものを作る場合は、これがマックスですね。

高さマックスの図面2

これだとフェンスが1mのもの、下のものだとフェンスが1.2mものなので、高さが1.4mのフェンスというのは、また出てきてないじゃないですか。で、このT-14というものなんですけど、まずそもそもですね、ブロックの上に建てることができない仕様になっています。ブロックの上にはね、1.2mのフェンスまでしか取り付けられないので、T-14の場合は取り付けることができないです。

あとは柱ピッチですね、柱ピッチが1m間隔になると書いてるんですけど、この絵を見てほしいんですけど、左側がT-6、60㎝のフェンス。次がT-8の80㎝、真ん中のものがT-10で1mのフェンスがついてますね。たぶんね、このピンク色の女性の絵は約150㎝の身長にしていると思うんです。その右側のT-12ですね、フェンスの高さが1.2mのものは、ブロック1段の上にフェンスをつけてますけど、別にこれは2段でも大丈夫です。

フェンスの高さ

今回注目しているT-14ですね。高さ1.4mのフェンスの場合は、ブロックの上に建てられないので、地面に直接柱を建てていて、なおかつですね、真ん中に柱が建ってますよね。T-12までのフェンスは、柱2本なんですけど、これフェンス1枚の長さは2mなんですよ。なので、2mピッチで柱が建ってるんですけど、T-14の場合は1mピッチで柱を建てないといけないので、1枚のフェンスを固定するのに、合計3本の柱が必要になります。こういったね、施工上の制限があるんですよね。

じゃ、このT-14でどういうところに使い道があるのというところなんですけど。この最初の画像なんですけど、このフェンスはおそらく高さ1.2mだと思うんですけど、これよりも20㎝高いくらい椅子に座ったらね、ちょうど頭が隠れるくらいの高さが1.4mです。この絵も参考にしていただいて、このね、T-10とT-12とT-14というのが、一番上の高さが同じになってますので、T-14の場合はこれぐらいの高さの納まりになるというイメージができると思います。ちょっとね、T-14のフェンスは使い所が難しいかもしれませんけど、「そうそう、ちょうどこれぐらいの高さが欲しいんだよね」という方もいらっしゃると思いますので。数は少ないですけど、T-14に対応したフェンスを紹介していきます。

フェンスAB(06:00~)

まず、フェンスABから。フェンスABには、YL1型とYM1型の2種類がありました。まずYL1型なんですけど、こんな感じでルーバータイプの横桟のデザインの目隠しフェンスです。ルーバータイプというのは、目隠しになっているんですけど風を通すものですね。この下の図面見てもらってもわかりますけど、柱が1枚に対して3本建ってます。

フェンスAB YL1型

次がYM1型。先ほどのね、YL1型とほとんど見た目変わらないように見えるんですけど、こっちはですね、風が抜けない完全目隠しタイプです。こちらも同じように柱が1枚につき3本建ってます。

フェンスAB YM1型

フェンスAA(06:40~)

続きまして、フェンスAAも見ていきましょう。フェンスAAにも2種類ありました。YS2型とYT1型。まずYS2型から。フェンスAAはすべてが木目調のフェンスです。YSなので、横スリットですね。それの2型というタイプに、高さ1.4mのフェンスが用意されています。この下の画像はちょうどT-14ですね。T-8と比べると、やっぱりかなり背が高いですよね。

フェンスAA YS2型

続きましてYT1型。これは木目の間に、クリアマットといって、すりガラスのようなポリカーボネートが入った目隠しフェンスです。これもね、下にT-14書いてますけど、やっぱり背が高いきれいな目隠しなってますね。向こう側のね、シルエットは見えてしまいますけど、目隠し効果は高い商品です。

フェンスAA YT1型

アルミサモア4型(07:29~)

続きまして、アルミサモア4型。これね、結構特殊な商品で、今回ね、T-14のフェンスを探して調べ直していたんですけれども、だいたい一般的なフェンスはこの縦桟というものがなくて、横桟にT-14の設定があるんですね。今まで見ていた4種類もすべて横桟でした。でもね、一般的なフェンスでこのアルミサモア4型だけは、この形でT-14に対応することができます。

アルミサモア4型

ここまでですね、フェンスABとフェンスAAとアルミサモア4型、この3種類に関しては、いわゆる一般的なフェンスなんですよね。特に背の高い部類のフェンスではありません。ここから下の、ハイスクリーンフェンスとプログコートフェンス、この2つに関しては最初から背が高くなっているんですね。背の高いフェンスというカテゴリです。

ハイスクリーンフェンス(08:22~)

まずハイスクリーンフェンスから見ていきましょう。こんな感じで、見ての通り、もう背が高いフェンスしかないんですね。高さはT-12、T-14、T-16まで設定があります。T-16というのは、約1.6mですね。で、この写真にはB型とC型しか書いてませんけど A型もあって、A・B・CすべてがT-14、16まで対応することができます。A型とB型って言うのはね、見た目はほとんど同じで、さっき言った風を通すか通さないかの違いです。C型は縦のデザインになってますね。

ハイスクリーンフェンス

プログコートフェンス(08:56~)

次が、プログコートフェンス。これもね、見た目かなりカッコイイ、この縦桟とか、横桟の商品もあるんですけど、こういうね、背の高い格子状のフェンスです。商品によってはね、プログコートフェンス何型と言って、背の低いものも対応することができるんですけど、主はですね、この背の高い格子状のフェンスというのがプログコートフェンスの特徴です。なんとT-16、T-18、T-20まで対応することができます。T-20っていうのはね、2メーターもありますので、すごくカッコよくてオシャレな格子状のフェンスを作ることができます。

プログコートフェンス

多段柱(09:31~)

T-14のフェンスっていうのは、まだ他にもあるにはあるんですけど、今日はね、主だったところだけ紹介するようにしました。今回紹介したね、T-14、高さ140㎝だと高さが足りないよという場合はですね、このハイスクリーンフェンスとかプログコートフェンス、まだ詳しくは紹介してないんですけど、多段柱というものがありまして、例えばフェンスABを上と下に2段取り付けて、背の高い多段柱を使って工事をすることができたりします。

最大ね、約3メートルぐらいまでフェンスを取り付けることもできたりはします。今回はね、1枚で高さの高いフェンスの紹介というところなので、また多段柱に関しては別の動画を撮るようにします。

背の高い目隠しフェンスを実現するには(10:15~)

では今回の最後なんですけど、「背の高い目隠しフェンスを実現するには」と書いてますけど、ひとつはブロック+フェンスですね。ただこの場合は、ブロック+フェンスの高さが最大で2.2mという制限はあります。2.2mあったらね、たいがい目隠しができると思うんですけど、一応こういう制限はあります。あとブロックの上には、T-12ですね。高さ1.2mのフェンスの高さまで取り付けになります。

背の高い目隠しフェンスを実現するにはの2つ目なんですけど、1枚で背の高いフェンス、一般的なフェンスだと今日紹介したT-14、1.4mの規格があるんですけど、ちょっと使い所が難しいかもしれないですね。先ほども説明しましたけど、座って頭が見えないぐらいの高さです。繰り返しになりますけど、ブロックの上に建てられるのは、高さ1.2mまでのフェンスです。

ブロックの上に、この高さ1.2mのフェンスを取り付けても、まだちょっと目隠しの高さが足りないなぁということであればですね、ブロックを使わずにハイスクリーンフェンスとかプログコートフェンスとか、あとは多段柱を使うとか、そういったことをして背の高いフェンスを独立で建てる必要が出てきます。

今日はちょっとマニアックな話になってしまいましたけど、もしかしたら高さ1.4mのフェンスをブロックの上に工事したいなぁと思ってらっしゃる方がいるかもしれないので、この話題を取り上げてみました。次回は多段フェンスについて、解説をするようにしていきます。今回は以上です。内容が良かったら、いいねボタン・チャンネル登録もよろしくお願いします。それでは、また次の動画でお会いしましょう。ありがとうございました。

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