リクシルのウッドデッキの選び方
更新
自己紹介(00:00~)
こんにちは、コウケンネットの池本です。今日は「人工木のウッドデッキの選び方」の解説をしていきます。リクシルの商品は4種類あるんですけれども、その4種類を今まで個別に解説してきましたが、一旦まとめてですね、どのような特長があって、どういう方にどの商品がおすすめなのか解説していきます。よろしくお願いします。まず自己紹介なんですけれども、書いておりますので、また興味のある方は後で見ておいてください。
概要(00:30~)
では早速ですね、ウッドデッキの選び方、人工木のウッドデッキですね。リクシルの商品の解説をしていきます。まずですね、人工木のウッドデッキを取り付けたい、腐らないとか、メンテナンスが楽だとか、長持ちをするとか、色々人工木のメリットがあるんですけれども。リクシルだけでも種類が4種類もあってですね、「どれを選択していいか分からない」というお問い合わせをいただくこともあります。それぞれ特長がありますので、それを今回まとめていきますね。
まず外観の写真のまとめなんですけれども、この4種類ですね。「樹ら楽ステージ」「樹ら楽ステージ 木彫」「レストステージ」「デッキDS」ですね。それぞれ個別に解説しておりますので、これは概要欄にリンクも貼っておきます。パッと見はですね、そこまで大きくは変わらないと思います。ただ、やっぱりこの木調とデッキDSは、他のメーカーと比べてもよく見ると違いは大きいと思います。この樹ら楽ステージとレストステージに関しては、パッと見はほぼ同じですね。床板のサイズが違うんですけれども、それもちょっと詳しく見ていきます。
それぞれのウッドデッキを一言で!(01:37~)
それぞれのウッドデッキを一言で言い表すとですね。まずレストステージ、これが一番安い人工木のウッドデッキです。とにかく価格面を下げたいということであれば、レストステージはおすすめできます。一番スタンダードなものが樹ら楽ステージですね。スタンダードで選択肢も多いです。カラーの選択肢とかオプションの選択し、これが一番多いですね。あとは床板が高性能ということもあります。この高性能っていうのは、強度はすべて同じと考えていただいていいです。レストステージも樹ら楽ステージも他のウッドデッキも、強度は同じなんですけれども、床板が熱くなりにくいという特長を、樹ら楽ステージは持っています。
次が木彫ですね。これはですね、より天然木に近づけたデザインです。設計事務所でも採用されるようなデザインですので、より天然木に近いウッドデッキをお探しの方におすすめできます。最後、デッキDSですね。これはですね、一番新しいウッドデッキなんですけれども、ヴィンテージ感と高級感がすごいデザインですね。大人のこだわりというか、ちょっと落ち着きがあるようなウッドデッキです。一言で言うと大体これぐらいですね。もっと細かい話はたくさんあるんですけれども。
表にまとめてみました(02:56~)
なので、ちょっと表にまとめてみました。まず項目としてですね。「外観」、見た目ですね。あと「カラー」。「性能」というのは、主に床板の性能です。あと「納まり」。これは加工も含めた納まりですね。納め方ですね。あと「オプション」「金額」。この6項目で比較をしてみました。
外観(03:19~)
まず「外観」です。レストステージと樹ら楽ステージは、先ほどもお伝えしましたけど、パッと見はそれほど変わらないと思います。レストステージの方が、床板の一枚の幅が大きいというぐらいで、パッと見は変わらないです。
ただですね、レストステージは幕板という部分を無くす設定があります。幕板を付けないで、床板にキャップをつけるという方法で納めることができます。そうなると、ちょっと外観変わってきますけれども。で、木彫は天然木の感じが非常に強いですね。デッキDSというのは、ヴィンテージ感と高級感があって、落ち着いたウッドデッキです。
カラー(03:58~)
続きまして「カラー」です。レストステージ「3色」、樹ら楽ステージ「5色」、木彫「4色」、デッキDS「3色」ですね。やっぱり、樹ら楽ステージは選択肢が多いですね。3色あれば、だいたいのお家には合わせることができるんですけれども、あとはご要望のカラーがあるかというところですね。
性能(04:19~)
続きまして「性能」ですね。これは主に床板の性能と思っていただいて大丈夫です。まずレストステージなんですけれども、他のウッドデッキよりも床板一枚の幅が大きいんですね。2㎝大きいんですけれども。その分ですね、床板と床板の隙間が減ってしまいますので、水はけがあまり良くないです。
続きまして、樹ら楽ステージなんですけれども、樹ら楽ステージは5つのカラーがあるんですけれども、これはすべてのウッドデッキに共通する考え方なんですが、やっぱり色が濃い方が床板の温度が上がりやすいです。直射日光を受けると色の濃い方が温度が上がりやすいので、この考え方は共通しているんですけれども、樹ら楽ステージはこの5色のうちの3色が、床板が熱くなりにくい材質を使っております。これは他のウッドデッキに比べて優位があるところですね。
続きまして木彫です。木彫とデッキDSもそうなんですけれども、性能という部分では標準的なものですね。どちらかと言えば、見た目重視です。決して性能が悪いわけではないです。
納まり(05:29~)
続きまして「納まり」です。納まりというのは、こういう風に設置したいというご要望に、どれぐらい対応できるかという話ですね。まずレストステージは加工できる幅が少ないっていうのと、あとレストステージだけですね、他のウッドデッキよりも高さが10㎝低いんですね。ですので、ちょっと高さの制限があるというところが、この納まりのマイナスポイントですね。
樹ら楽ステージが、一番柔軟に対応できます。加工も一番できますね。アール加工もできますね、床板。木彫に関しては、樹ら楽ステージのアール加工ができないぐらいだと思います。確かそれぐらいだったです。結構納まりの幅があります。デッキDSに関しては、高さは樹ら楽ステージと同じなんですけれども、ちょっと加工の幅が少ないということで、納まりの対応は少ないとしています。
オプション(06:22~)
続きまして「オプション」です。オプションね、色んなウッドデッキ、かなり数があるので、これが全てではないんですけれども、このパッと見ですね。やっぱり樹ら楽ステージのオプション多いですね。その次が木彫。木彫も結構あります。多いです。
例えばこのフェンスって一言で書いてますけど、フェンスの種類も樹ら楽と木彫だと、樹ら楽ステージの方が多いですね。なので、デッキDSにもフェンス、レストステージもフェンスという風に書いておりますけれども、同じフェンスでも樹ら楽ステージが一番フェンスの種類も多いです。
金額(06:59~)
最後「金額」です。よく出るサイズ、間口が3.6mで出幅が1.8mで、すべてサイズをだいたい合わせてですね、金額算出してみましたけど、これぐらいの金額差ですね。こう見ると、やっぱりレストステージ、金額はお安いですね。ちょっとカラーが少ないとか、あと水はけが良くない、納まりの対応も少ないということで、どうしても樹ら楽ステージの方に選択肢が寄ってくるんですけれども。
樹ら楽ステージをベースとして考えると、この木彫とデッキDSというのは、そこまで金額は上がらないんですね。ですので、性能重視ということであれば、樹ら楽ステージ、あとオプションも多いですからね。そういうことであれば樹ら楽ステージいいんですけれども、ウッドデッキの見た目、この木彫とデッキDSというのは、従来の人工木ウッドデッキから、かなりデザイン性が上がっておりますので。そのデザイン性の違いを、この金額差をどう見ていくのかというところですね。
最後に(08:02~)
今日は、リクシルの人工木のウッドデッキの比較をしていきました。それぞれのウッドデッキの解説も、過去の動画でありますので、概要欄にリンクを貼っておきます。気になる商品があったら、あとで確認しておいてください。今回の解説は以上です。チャンネル登録もよろしくお願いします。また次の動画で、お会いしましょう。ありがとうございました。